かわいいクジラ型ナイフ
海を優雅に泳ぐクジラをイメージしたナイフです。
土佐の伝統工芸士が一本一本丁寧に作っています。
愛くるしいくじらは全部で6種類。
緩やかな曲線を描くこのナイフは自然と手に馴染み、
使い心地のいいあなただけのナイフとなります。
日本の伝統工芸品の土佐打ち刃物で造られたナイフ。
鉛筆削りやペーパーナイフ、
カッティングナイフとしていかがでしょうか?
子ども用の鉛筆けずりとして誕生しました
くじらナイフ誕生のきっかけはあるお母さんの言葉。
子供に鉛筆を削らせたいので先の丸いナイフを作ってほしい。
そんな相談から始まりました。
早速デザインをしているとなんとなく“くじら”の形に!
これだったら高知のイメージにもぴったり!なおかつ、
安全で危険なイメージも和らぐのではないかと製作が開始。
いろんな方々の知恵を借りて試行錯誤した結果、
“マッコウクジラ”が完成したのです。
※画像で使っているのはニタリクジラです※
土佐の匠「山下哲」さんが作ります。
かわいい顔して本格派
このクジラナイフも2種類の鉱物を組み合わせて作っており、打刃物の工程で行われる焼き入れ(※1)、油戻し(※2)もしっかりしていて、切れ味は抜群! 2種類の鉱物はそれぞれの特徴をもっており、この工程を行う事で硬さと粘りをだし、良く切れ、曲らず折れにくい刃物に仕上がります
※1 焼き入れ・・・刃物の硬度、固さを決める大切な作業が「焼入れ」です。火の色と焼け具合で温度を見極めます。
770度~800度で熱したのち、水で急速に冷やすことにより鋼は硬くなります。
※2 油戻し・・・刃物には硬度だけでなく、ねばりも必要です。そのために行うのが油戻しです。
油焼戻し温度はおよそ170度~220度。軽く焼いて今度は空気中でゆっくり冷やしていきます。
こうすることによって鋼の組織に粘りが戻ってきます。(刃物の用途、厚さにより変わってきます。)
くじらナイフ全6種類
サイズ: 全長16cm 刃渡り5cm 重量80g (種類により若干前後します)